100BANホール EVENTS

2024 9.12 THU

Sinne Eeg & Jacob Christoffersen シーネ・エイ&ヤコブ・クリストファーセン

— 北欧の歌姫シーネ・エイ、デンマークを代表するピアニスト、ヤコブ・クリストファーセンとのデュオツアー神戸公演 

■Date: 2024.9.12 (木)
■Time: 19:30~ (18:30 open)
■Players:Sinne Eeg シーネ・エイ(vocal) Jacob Christoffersen ヤコブ・クリストファーセン(piano)
■Music Charge: 予約¥6500 当日¥7000 学生¥3500
■Reservation: 100BANホール(078-331-1728, hall(a)100ban.jp)までご連絡下さい。

 

Sinne Eeg / シーネ・エイ

シーネ・エイはスカンジナヴィアのジャズ・シーンから登場した最も才能豊かな女性ジャズ・ヴォーカリストの一人です。2003年にデビュー以後、『Waiting For Dawn』(2007年)、『Don’t Be So Blue』(2010年)、『Face The Music』(2014年)でデニッシュ・ミュージック・アワード「最優秀ジャズ・ヴォーカル・アルバム」を3度受賞するほか、母国、デンマークに限らずフランスの「Academie du Jazz」を受賞するなど、デンマークのジャズ・ヴォーカリストの中でも最も国際的な評価の高いシンガーです。

彼女のワン&オンリーとも言えるヴォーカル・スタイルは母国デンマークはもとより、広く全世界において着実にファンを獲得しつつあります。彼女の歌はナンシー・ウィルソン、ベティー・カーター、そして、サラ・ヴォーンなどからの影響が色濃く感じられます。確かなヴォーカル・テクニックとオリジナル曲に見られる類まれなソング・ライティングの能力、優れた歌の解釈能力、そして、彼女独特の「Soft Darkness(やさしく包み込むような闇の雰囲気)」の歌声は彼女の音楽の中に「北欧の哀愁」といったものを感じさせてくれます。

最新作「Dreams」では、長年のパートナーであるデンマークの人気ピアニスト、ヤコブ・クリストファーセンの他、アメリカで活躍するミュージシャンらと、シーネのオリジナル曲の他、ジャズ・スタンダードを披露している。

 

Jacob Christoffersen ヤコブ・クリストファーセン

ビッグ・アーティストのサイドマン、名立たるジャズ・シンガーたちの伴奏者として活躍するデンマークのピアニスト、ヤコブ・クリストファーセン。そのデンマークで彼は、「ミュージシャンの中のミュージシャン、ピアニストの中のピアニスト」と呼ばれる存在でもあります。自らがスポットライトを浴びるよりはバックで演奏することを望むタイプでもある。1980年代、彼はすでにGadevang Swingstersの一員として若き天才と称されていた。そのグループにはヴァイオリンのクリスチャン・ヨルゲンセンも参加していた。2005年、初のリーダー・アルバムとなった”Facing the Sun”が大ブレイク、その強烈なジャケットと共にクリストファーセンのテクニック、作曲のセンス、歌心が世界のジャズ・フリークの心に刻み込まれたと言え、ピアニストとしての地位も不動のものとしている。日本にも多くのファンを持っている実力派ミュージシャンである。

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