100BANホール EVENTS

2024 10.15 Tue

幽けき刻 アルバム発売ツアー 神戸公演

— 空に成した響きは 幽けき刻(かそけきとき)の彼方へ 

“意識の奥底で絶えず形を変えながらずっとそこに存在していた音楽の原型のようなもの、それはようやく空間に放たれ、響きを成し、重心を移しながら私たちを次の一音へ導いていく。時間は引き延ばされ、響きは空間の中で均衡を深りながら溶け合い静かに消えていく。
時間そのものが消えてゆくかのように。
間(ま)を意識した深く静謐な音。三人から生まれる美しい響きがホールを包む瞬間が待ち遠しいです。”

■Date: 2024.10.15 (火)
■Time: 19:00~ (18:30 open)
■Players:蒼波花音 (Kanon Aonami / alto sax) 遠藤ふみ (Fumi Endo / piano) 西嶋徹 (Toru Nishijima / contrabass)
■Music Charge: 予約¥4000 当日¥4500 学生¥2500
■Reservation: ムジカ アルコ・イリス(安田 my2933(a)i.softbank.jp, 080-3853-9363 )あるいは 100BANホール(078-331-1728, hall(a)100ban.jp)までご連絡下さい。


蒼波 花音 (Kanon Aonami)
1994年生まれ。12歳からクラリネットを始め、15歳でアルトサックスに転向、音楽大学卒業後、サックス奏者として活動。2023年8月Ftarriレーベルより「Kanon Aonami Composed Works」をリリース。アルトサックスの音色を作ること、作品を作ること、常にアルトサックスの一音一音の性質と向き合い続けることを大切にしたいと思っている。
演奏予定等 https://kanon-aonami.com

 

遠藤 ふみ (Fumi Endo)
1993年2月生まれ。ピアノをさわる。2024年6月現在、継続して活動しているユニットに幽けき刻、鏡の声、Uquwa、
Theves、Phipt、奥遠宮、佇々、静寂の落とす影、吉本章紘カルテット、clouds犬、フジワラサト+、ほか名前の無いものに長沢哲、Ksayaka、潮田雄一、FALCON、吉田隆一らとのデュオなど(敬称略/近く演奏予定があるものに限定して記載)。性質と性質の境界のようなところ、同時に、そこにたしかにあるかもしれないこと。
2023年2月、FtarriレーベルのHitorriよりソロCD
『つめたい光、あたたかい青の中』をリリース。直近では2024年5月リリースの『Masahiko Okura / Naoto Yamagishi / Fumi Endo』(通称・鯉)

 

西嶋 徹 (Toru Nishijima)
1973年東京生まれ 。5歳よりヴァイオリンを始め、高校の頃
ベースを手にする。これまで綾戸智恵、小野リサ、カルメンマキ、小松亮太、葉加瀬太郎,Pablo Zieglerなど、多くのアーティストのレコーディングやコンサートに参加。その他数多くの舞台やミュージカル作品にも参加。現在は、三枝伸太郎Orquesta de la Esperanza、鬼怒無月Quinteto、大柴拓Ensemble para Frores、吉田篤貴EMOstrings、岩川光trio、喜多直毅trio、西山瞳trioなどのグループに参加し、ライブシーンを中心にジャンルを超えた幅広い分野で活動している。
2014年には、林正樹(pf)と共にアルバム「El retratador」をリリース、2018年にはペースソロアルバム「Phenamendogy」をリリース、2021年には、藤本一馬(gt)、栗林すみれ(pf)、福盛進也(dr)とのグループRemboatoでアルバム「星を漕ぐもの」をリリース。
ウェブサイト http://www.toru-cb.com/

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